ファミリーホームの養育者は、子どもにとって職員ではなく、共に生活する存在であることが重要らしい。
実際に帰れるかどうかは別として、そこにずっとあって、生活している人がいるという安心感、いつでも帰ってきてね、応援してるよと伝えてくれる人がいることに意味があるのかな。
少なくとも、自分の中では何かあってもなくても帰って来れる場所ではもう無いという事を退所する時に感じて、交わされる言葉に込められた想いだけ受け取るのがちょうど良い事がわかって寂しかった。
自分には何もない事が怖いから、過去の記憶に頼るのかなと思った。
人間関係にしても、夢にしても、もう終わった事を持っとかないと不安だからずっと抱きしめてるつもりでいたいんだと思う。ただ、空っぽなのは変わらないからずっと自分を責めて貶して遠ざけて、オレンジのペンを無視し続けてるんだと思う。
周りに使えるできる役に立つと思われたい気持ちはわかるけど、そこで受け取るものを必要としてるわけでは無いから、空っぽのままなんだろうなと思う。
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