社会的養護2/6

今日から2/12までは社会的養護。

10歳になった頃、児童養護施設の職員さんに出会って、生まれて初めて未来が楽しみに思えて、明日が来ること、大人になることに希望を持てた、あの時の衝撃が10年経っても忘れられない。

正直美化してしまっている記憶は沢山あると思うし大袈裟に捉えている部分はあるし、見ようとしてない現実もあると思う。

けど、中学に行けなくなって諦めようと思った時にどうしてもこの人生で一回はやりたいと思って涙が出てきた。

高校の頃から、ボランティアとかをさせてもらって出会ってきた保育士さん達や尊敬してる職員さんと話していて、自分のことをもっと大切にしないと子どもたちとの生活をしていける、あの時希望を持てた自分がありたい姿になれないんだと思って、まず自分のことをするのが先だと思った。

同い年で児童養護施設の職員を目指していた子が、高校生の頃、「自分が4年後に児童養護施設の職員として子どもたちと生活するにはまだ未熟だし出来ないと思うから違う進路に行く」と話してくれた。

そうやって自分を俯瞰できる姿が素敵だなと思ったし、強い人だなと思った。

あなたには無理じゃない?

保育士向いてないよ

自分の母親が、あなたの育ってきた環境なら厳しいと思うって言ってたよと伝えられることもあった

そうかもなぁと思ったけど、やっぱりクビにされたら辞めれば良いだけなので、一度はやってみたい。

働いてみて、やっぱりただの執着だったんだと気づいても良いから、色んなことを学びたい。

この10年、色んな方々に出会えて、沢山涙が出て、無理だと思ってたけどなんだかんだ望んだ場所に来ることが出来てるんだから、なんだかんだ職員さんになってる自分が想像つく。

意地になってる気もするけど、ぼちぼちやっていきたい。

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