社会的養護2/11

乳児院に入所する子どもたちの特性や入所後の親子関係再構築、退所後親元に帰ることができる子どもたちの割合とかを見ていて、今は資格を取りたいから援助する側の目線にしか立っていないけど、自分が子どもを預ける親になる可能性もゼロではないなと思った。

どこか、そういう親になりたくないという気持ちがあるんだろうなと思った。

自分はならない、預けることになるような子育てはしない。そう決めつけている事自体が子育てしている方々への偏見であったり、相談すること、人に頼ることのハードルをあげてしまっているのかなと思った。

一年生の頃に、専門職として働く上で、個人の捉え方考え方を優先してはいけないと教わったことを思い出した。

誰しも職員としての個性やそれまでの人生で培ってきた知恵や物の捉え方は、一人ひとりあると思うけれど、全体としての共通理念や方向性を持つことで、より良い援助をしていけるんだなと思った。

とはいえ、毎日ごたごたがあって、そんな所に立ち返る余裕もないわ!というのが現実だと思う。

そのような状況の中でも、自分がその仕事をする理由が生きる理由と直結してると良いなと思った。

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